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大阪W選、維新候補がリード 世論調査

2015年11月16日 11:07

 今月22日に行われる大阪市長と府知事のダブル選挙を前にNNNと読売新聞が世論調査を行ったところ、知事選・市長選ともに大阪維新の会の候補がリードする情勢であることが分かった。

 調査は15日までの3日間、電話方式で行い、大阪府内の有権者1634人(うち大阪市内581人)から回答を得た。(回答率58%)

 大阪府知事選挙では、地域政党・大阪維新の会の現職・松井一郎さんが優位に立ち、自民党推薦の新人、栗原貴子さんが追う展開。

 橋下市長の後任を選ぶ大阪市長選挙は、大阪維新の会公認の吉村洋文さんがややリードし、自民党推薦、柳本顕さんが激しく追い上げている。

 ただ、府知事選、市長選ともに2割強の人が態度を決めておらず、投票日までに情勢は変わる可能性がある。

 選挙戦はいずれも「大阪維新」対「非維新」の候補が激突する構図。

 争点のひとつ、大阪都構想について尋ねたところ、大阪府内は賛成51%、反対34%、答えない15%、大阪市内は賛成49%、反対41%、答えない9%と、府内、市内とも賛成が反対を上回る結果となった。