高木復興相 去年も「香典」報告書記載訂正
高木復興相は自らが代表を務める自民党の支部が去年も法律で原則、禁じられている選挙区内の「香典」を支出したと政治資金収支報告書に記載していたことを認め、訂正したことを明らかにした。
高木復興相によると、自らが代表の党の支部が去年、選挙区内の5人に計13万円を「香典」として支出しており、収支報告書に記載していた。このうち3人に支払った8万円については自らの名義で私費で支出していたため、報告書を訂正したと明かした。残りの2人分については、政党支部が支部の名義で出していたため、「原則として禁止されていない」と説明している。
高木復興相「香典について色々とお騒がせをして大変申し訳ないと思っております」
高木復興相は2012年と13年にも選挙区内で「香典」を出したと収支報告書に記載して訂正したばかりだった。