“統一教会”の被害者ら 教団への解散命令請求を求める 立憲民主がヒアリング
いわゆる統一教会の被害者らが、速やかに教団への解散命令請求をしてほしいと求めました。
立憲民主党は、解散命令請求の可否について、判断する文化庁などを招いて、ヒアリングを行いました。元妻が信者で被害者の橋田達夫さんらも参加し、速やかに教団への解散命令請求をしてほしいと求めました。
元妻が“統一教会”信者 橋田達夫さん
「こういう被害を、もし1人1人受けていったら大変になっていくと思うんですよ。やっぱり自ら命を取る人もいる。逆に人の命を取るものまで出るわけなんです。本当にもう、今は僕は解散命令請求、これしか願ってないです」
一方、文化庁の担当者は、解散命令請求の可否を判断する時期について、「客観的な事実を明らかにするための丁寧な対応を着実に進めている」と述べるにとどめ、明言を避けました。