国会議員の所得公開 1位は渡辺美樹氏
衆・参両院は4日、去年1年間の国会議員の所得を公開した。1人あたりの平均所得は約2269万円と、4年ぶりに前年を下回った。
所得が公開されたのは、衆・参両院の議員合わせて714名。平均額は約2269万円で、前年を158万円下回り、4年ぶりの減少となった。
全体のトップは大手外食産業「ワタミ」の創業者・渡辺美樹参議院議員の1億5172万円で、2年連続で最高額の所得となっている。
また、安倍内閣では、麻生財務相が約4117万円で最も多く、主な政党の党首では、「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢代表が約5989万円と、4年連続でトップだった。安倍首相は約3771万円で、閣僚で3位、党首では2位だった。