都知事選 増田寛也氏が立候補を表明
今月31日に行われる東京都知事選挙に、前岩手県知事の増田寛也氏が立候補を表明した。
前岩手県知事・増田寛也氏「立候補する決意をしたということを皆さまにお知らせし、都民の皆さまにどういうことを考えているかきちんとご説明したうえで選挙戦に臨みたいと考えている」
増田氏は立候補を決めた理由について、「行政の現場から実務能力がある人に担ってほしいという強い言葉をもらった。その声が私の背中を押した」と述べた。
また増田氏は10日夜、自民党都連の石原会長に「推薦」を要請した。自民党は、公明党とともに増田氏の推薦に回る方針。
一方、すでに都知事選への立候補を表明している小池元防衛相は、自民党都連に出していた「推薦依頼」を取り下げた。政党色を薄めて増田氏との違いをアピールしたい考え。
このほか、都知事選にはこれまで次の10人が立候補を表明している。
・マック赤坂氏(政治団体代表)
・中川暢三氏(元大阪市北区長)
・桜井誠氏(市民団体代表)
・河野充喜氏(洋画家)
・河野憲二氏(会社員)
・今尾貞夫氏(医師)
・山口敏夫氏(元労相)
・立花孝志氏(船橋市議)
・山口節生氏(鑑定士)
・高橋尚吾氏(元派遣社員)