南スーダン JICA職員乗った車に銃撃
アフリカ・南スーダンで、今月8日、JICA(=国際協力機構)の職員4人が乗った車が銃撃を受けていたことが分かった。
菅官房長官「JICA事務所員4名が、防弾車でJICA事務所から宿舎に移動する途中で、防弾車に銃弾を受けたということです」
銃撃があったのは今月8日、南スーダンの首都ジュバで、車に乗っていたJICA職員4人にケガはなかった。
南スーダンでは、大統領派と副大統領派の間で戦闘が一時激化するなど、治安が急速に悪化している。首都ジュバでは陸上自衛隊がPKO(=国連平和維持活動)にあたっているが、菅長官は「情報を総合的に勘案し武力紛争が発生したとは考えていない」との認識を示し、活動には影響ないとしている。