蓮舫氏優位変わらず…民進党代表選
民進党は15日午後、代表選挙を行う。選挙戦を優位に進めてきた蓮舫代表代行が1回目の投票で代表に選出されるかが焦点。
国会議員らによる投票は午後2時過ぎから行われる。蓮舫氏が1回目の投票で決めるのか、決選投票にもつれ込むのかが焦点。
蓮舫代表代行「結果をしっかり出させていただいて、皆さんと一緒に民進党をつくりあげていきたいと。改めて最後のお願いをさせていただきます」
前原元外相「自分の今までの思いのたけを半分くらい冷静さを持って、半分くらいパッションを持って。そして皆さん方の心に届くようにがんばりたいと思っております」
玉木雄一郎議員「国民の皆さんのための政治を、私たちがここからつくりあげていかなければならない」
選挙戦は蓮舫氏が国会議員票の半数に迫る支持を固めているほか、全体の半分以上を占める党員・サポーター、地方議員票でも蓮舫氏が7割程度を獲得するとみられていて、大きくリードしている。
蓮舫氏を巡っては、台湾籍が残っていた問題で一部議員から批判が高まっているが、情勢は変わっていない。
前原・玉木両陣営は、1回目の投票で蓮舫氏が過半数を獲得しなかった場合の決選投票に望みをつなぐ。決選投票は国会議員らによる投票で決まるため、逆転の可能性が出てくる。