衆院・憲法審査会の新会長 森英介氏が内定
憲法について審議を行う衆議院・憲法審査会の新しい会長に森英介・元法相が内定した。
自民党は15日、衆議院・憲法審査会の保岡会長の代わりに、元法相で自民党の憲法改正推進本部の本部長だった森英介氏を起用する方針を決めた。
一方、森氏の後任の自民党憲法改正推進本部長には保岡氏が内定した。
改憲勢力が衆参両院の3分の2を占める中、26日に始まる臨時国会では、憲法審査会を舞台にした憲法改正をめぐる与野党の議論が注目されてきた。
ただ、森氏と保岡氏はともに憲法改正の議論は、他の党との協調姿勢が重要だとの立場で、自民党は臨時国会に向け、与野党の合意形成を重視する布陣で臨むこととなる。