民進党や共産党など野党４党の国対委員長は１５日、国会内で会談し、稲田防衛相について「大臣の資質に欠ける」として辞任を求めていく事を決めた。

　会談後、民進党の山井国対委員長は稲田防衛相について「自衛隊の日誌や南スーダンでの戦闘の事実を国民に隠しており、隠蔽（いんぺい）体質の大臣に国の平和や安全保障を委ねる事はできない」と説明している。

　また、金田法相についても「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ法案について「なぜ必要なのか、国会で全く説明ができていない」として、引き続き辞任を求めていく方針。