THAAD導入も協議 検討チーム立ち上げ
北朝鮮のミサイル開発をめぐり自民党は23日、アメリカの最新式迎撃ミサイルシステム「THAAD」の導入などについて協議する検討チームを立ち上げた。
23日の初会合では小野寺元防衛相が先週の北朝鮮の弾道ミサイル発射について、「能力が向上している」などと危機感を示した上で、「今後の我が国の防衛にとって、現在のミサイル防衛体制で十分なのか、足りないところは何か議論したい」と呼びかけた。
検討チームでは、今後アメリカの最新式迎撃ミサイルシステムの「THAAD」を日本でも導入することの是非についても協議し、今年3月末までに提言を取りまとめる予定。