秋の褒章 紫綬褒章に三谷幸喜さんら
今年の秋の褒章の受章者が決まった。スポーツや芸術などの分野で功績のあった人に贈られる紫綬褒章には、漫才コンビ「宮川大助・花子」の2人や、脚本家で演出家の三谷幸喜さんらが選ばれた。
宮川大助さん「子どもを育てながらがんばったうちの奥さんに、僕は『おめでとう』と言ってあげたい」
宮川花子さん「(大助さんに)『漫才誘ってくれてありがとう』そして『この私をどこまで大きくしてくれるねん』と、もう一度、声を上げて言いたいと思います。本当にありがとうございます」
三谷幸喜さん「僕の頭の中にあるものを具体的に絵にしてくださって、初めて作品ができるという、そういう仕事をしていますもので、本当にたくさんの僕の作品に携わってくださったスタッフとキャストの皆さんのおかげで僕はここにいる」
また、作詞家の松本隆さんは美しい日本語による歌詞を数多く作詞し、日本の音楽文化の振興・発展に寄与したことなどが評価された。
松本隆さん「あとは残りの日々っていうか、僕の人生が尽きるまで、やっぱり詩を作っていきたいなと思います」
今回の褒章は、775人と22の団体が受章した。