総務相「行政指導含め対応」SB通信障害
6日に起きたソフトバンクの大規模な通信障害について、石田真敏総務相は、電気通信事業法の「重大な事故」に該当するとして「行政指導を含む必要な対応を検討する」と述べた。
石田総務相「全国の多くの利用者にご不便をおかけする状況になったわけでありまして、極めて遺憾であると考えております。電気通信事業法上の重大な事故と考えられるので、行政指導を含む必要な対応を検討してまいりたい」
石田総務相は、「国民に不可欠なサービスを担う通信事業者として、今回の事故を真摯(しんし)に受けとめていただく必要がある」と述べた。
また、ソフトバンクに対し、利用者への十分な説明とともに速やかな原因究明と再発防止策の報告を求めていることを明らかにした。