参院選 1週間余り…各党党首らが支持訴え
参議院選挙の投票日まであと1週間余りとなった。3連休初日となった13日、各党の党首らは全国各地で支持を訴えた。
自民党・安倍総裁「私たちのように『責任をもってしっかりと未来に向かって憲法を議論していく候補者・政党』を選ぶのか、『国会議員の責任を放棄し議論すらしない候補者・政党』を選ぶのか?」
公明党・山口代表「来年は再び東京パラリンピックが開催をされるわけであります。様々な障害を持ちながらも、多くの障害を持った方々がその可能性を切り開く」
立憲民主党・枝野代表「皆さんの暮らしはこの6年間で良くなりましたか。皆さんの安心はこの6年で大きくなりましたか。残念ながらどこに行ってもそういった声を聞くことはできません。安心じゃなくて停滞してしまっているんですよ」
国民民主党・玉木代表「特定の企業や産業ばかりが豊かになる。こんなことを続けていたら普通の暮らしは破壊されてしまいます。主権者の皆さんしかこの国を変えることはできません」
共産党・志位委員長「皆さんの年金を削ってお金をためこむ。なんでそんなに?株のためですよ。株価をつり上げ、大株主にもうけさせるためにカネをためこんでいる。おかしいじゃありませんか?」
日本維新の会・松井代表「霞が関、税金で自分たちの優遇厚遇に使い放題。そういうのをまずメスを入れる。変えていく。そのことで消費税2%分の財源は生み出せます」
社民党・福島副党首「自民、公明、日本維新の会が3分の2以上を占めたら秋の臨時国会で、安倍首相は憲法9条改悪の発議に踏み込むでしょう。どんなことがあっても憲法9条改悪を許さない」
参議院選挙は定数248議席の半数、124議席をめぐって争われ、今月21日が投開票日。