ロシアとベラルーシの3銀行“資産凍結”へ 追加制裁を閣議で了承
政府は7日の閣議で、ウクライナ侵攻を続けるロシアと隣国ベラルーシに対して、3つの銀行の資産を凍結するなど、新たな制裁を決めました。
新たに制裁の対象になったのは、モスクワ・クレジット・バンクとロシア農業銀行、ベラルーシ開発復興銀行の3つの銀行で7月7日から実施されます。
また、あわせて、ロシアの産業基盤強化に資する物品の輸出も禁止措置がとられます。
松野官房長官は、7日の会見で、「ロシアに一刻も早く侵略をやめさせ、対話への道筋を作るには、国際社会が結束して、強力な対露制裁措置を講じ、ロシアに侵略されているウクライナを支援していくことが必要だ」と強調しました。