中国海軍の空母「遼寧」数時間にわたり日本の接続水域に 政府「深刻な懸念」表明
防衛省提供
防衛省によりますと、中国海軍の空母「遼寧」が17日から18日にかけて沖縄県の与那国島と西表島の間を航行し、18日未明、数時間にわたって日本の接続水域に入りました。
中国海軍の空母が日本の領海の外側に接する接続水域に入ったことが確認されたのは初めてです。
日本政府は「先般の中国軍機による領空侵犯事案などを踏まえれば、今般の事案は全く受け入れられない」として、外交ルートを通じて中国側に「深刻な懸念」を表明しました。
最終更新日:2024年9月18日 16:24