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桜を見る会“廃棄”説明の資料一部見つかる

2020年1月21日 21:47
桜を見る会“廃棄”説明の資料一部見つかる

「桜を見る会」をめぐり、政府がすでに廃棄したと説明していた資料の一部が内閣府の調査により見つかったことが分かった。

これは内閣府が参議院・予算委員会の与野党の理事に明らかにしたもの。見つかったのは2011年度から14年度までの会場設営の契約書などで、内閣府では、これまで保存期間である5年を過ぎたため廃棄したと説明していた。

立憲民主党・蓮舫参院幹事長「これまで菅官房長官は調査はしない、探さないという会見を繰り返してきたんですけれども、まじめに調べたら文書はあるんじゃないかという疑惑が深まりました」

菅官房長官は会見で「確認不足で不適切な対応」だったと述べた。野党側は廃棄したとされている招待者名簿なども残っている可能性があるとみて、さらに追及する考え。