ＮＮＮと読売新聞がこの週末に行った世論調査で、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、前の月から１ポイント減って３９％でした。内閣の支持率が４割を下回るのは２０１８年４月以来となります。

世論調査で安倍内閣を「支持する」と答えた人は３９％、「支持しない」と答えた人は５２％でした。今の調査方式のもとでは、内閣の支持率が４割を下回るのは２０１８年４月以来となります。

新型コロナウイルスの感染が国内で再び拡大する「第２波」への不安について、「大いに感じている」と答えた人が５７％、「多少は感じている」が３８％で、合わせて９割を超えました。

また、感染が再び拡大した場合、政府が緊急事態宣言を出すことについては、「経済への影響を考えて慎重に検討すべきだ」が４９％だったのに対し、「国民の健康を守るため、速やかに出すべきだ」が４７％でした。

この夏の旅行については「控える」と答えた人が６７％だったのに対し、「都道府県をまたいで旅行する」と答えた人は１２％でした。

政府が地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画を撤回したことについては、「評価する」と答えた人が５３％だったのに対し、「評価しない」は３３％でした。

河井前法務大臣と妻の案里参議院議員が逮捕されたことについて、「安倍総理の責任は大きい」と答えた人は６５％だったのに対し、「そうは思わない」と答えた人は３０％でした。

■ＮＮＮ・読売新聞世論調査
７／３～５　全国有権者に電話調査
固定電話　５４４人（回答率５９％）
携帯電話　５４２人（回答率４４％）
　合計　１０８６人が回答
ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｎｔｖ．ｃｏ．ｊｐ／ｙｏｒｏｎ／