河野防衛大臣の身辺警護にあたるＳＰの男性が、新型コロナウイルスに感染していることが分かりました。河野大臣は、ＰＣＲ検査の結果陰性と確認されています。

関係者によりますと、感染したのは警視庁の警護課に所属する河野防衛大臣のＳＰの３６歳の男性巡査部長です。

宿直勤務が明けた２８日朝、味覚に異常を覚え、倦怠感などがあったため帰宅し、その後病院で検温したところ、３８度の発熱があり、ＰＣＲ検査の結果、２８日夜に陽性と確認されました。感染経路は分かっていません。

このため河野大臣は、夕方予定されていた公務をとりやめ、急きょＰＣＲ検査を受けましたが、陰性と確認されています。

また、事務所関係者らもすみやかにＰＣＲ検査を行うということです。