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あす代表選“合流新党”候補2人が公開討論

2020年9月9日 16:35
あす代表選“合流新党”候補2人が公開討論

10日に行われる野党の合流新党の代表選挙を前に、立憲民主党の枝野代表と国民民主党の泉政調会長による公開討論会が行われ、消費税減税などについて議論が交わされました。

国民民主党・泉政調会長「消費税について経済の状況に鑑み、一時税率をゼロにする。コロナ終息までの間、消費税ゼロという形で提案したい」

立憲民主党・枝野代表「消費税減税はやりそうだとなってから実際、実行されるまでの間に時間的に大きく空いてしまうと、その間の消費を冷え込ませるという副作用がものすごく大きなものがあります」

両候補は、ともに消費税減税を公約に掲げていますが、泉氏は、新型コロナウイルスが終息するまでの2年から3年という期間で消費税率をゼロにすることを訴えました。

これに対し枝野氏は、減税よりも人手不足や賃金の格差を解消することを優先すべきと主張しました。

また、新型コロナ対策について泉氏が、全国民へのワクチン接種無料化を訴える一方、枝野氏は、省庁横断的な司令塔が必要だと述べました。

代表選挙は10日、投開票です。

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