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河野行革相“閣議での押印を一部廃止”

2020年10月17日 12:13
河野行革相“閣議での押印を一部廃止”

河野行政改革担当相が日本テレビ系列の番組に出演し、「脱ハンコ」の一環として、閣議の書類に関する押印を16日から廃止したと述べました。

河野行政改革担当相「共同で閣議請議するときは、ハンコをもらって官僚が歩いて回らなくてはいけないという風習もあったので、昨日の閣議から、そういう風習はやめようと」「霞が関が合理的な働き方ができるようにしたい」

河野行政改革担当相は、閣議の際、各大臣が案件を諮ることを求める書類への押印について、16日から廃止したと述べました。

また、中曽根康弘元首相の内閣・自民党合同葬が「高額だ」などと指摘されていることについて、「功績がある方をどうたたえるか、多くの方の気持ちに寄り添った儀式をどうやるのか、政府としてそういうことを考えながら不断に見直しをしていくことは大事だ」と指摘しました。