初鹿明博氏が議員辞職「ケジメつけたい」
タクシーでわいせつな行為をしたとして書類送検され、その後、不起訴処分となった初鹿明博衆議院議員が議員を辞職すると表明しました。
初鹿議員「不起訴となりました。しかし、今後も政治活動を続けていくために、今回いったんケジメをつけて衆議院議員を辞職することといたします」
立憲民主党を離党した無所属の初鹿明博衆議院議員は、タクシーの中で女性にわいせつな行為をしたとして書類送検され、先月、不起訴処分となっていました。
初鹿氏は22日、記者会見を開き、「相手の方や有権者へのケジメをつけたい」として議員を辞職すると表明しました。理由については「議員になったことで特権意識のようなものがあったのではないか。それを取り除きたいと思うようになった」などと話しました。
一方、今後も政治活動は続けるとし次の衆議院選挙に出馬するかどうかは「白紙」と述べました。