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およそ20年ぶり「国際観艦式」開催 護衛艦など20隻や12か国の艦艇18隻などが参加

2022年11月6日 18:15
およそ20年ぶり「国際観艦式」開催 護衛艦など20隻や12か国の艦艇18隻などが参加

海上自衛隊の創設70周年にあわせた「国際観艦式」が行われました。国内で「国際観艦式」が行われるのは今回で2度目でおよそ20年ぶりとなります。

神奈川県沖の相模湾で行われた国際観艦式には海上自衛隊の護衛艦や潜水艦など20隻のほか、アメリカ、オーストラリア、韓国など、12か国の艦艇18隻などが参加しました。

一方で、ウクライナ侵攻を受けロシアが招待を取り消されたほか、中国は招待を受けたものの艦艇の派遣を見送りました。

岸田首相は訓示で防衛力を抜本的に強化する考えを強調しました。

岸田首相「ルールを守らず他国の平和と安定を武力の行使、武力による威嚇によって踏みにじる者が現れる事態に備えなければなりません」

岸田首相はロシアによるウクライナ侵略や北朝鮮による度重なるミサイル発射などを厳しく非難しました。

その後、岸田首相はアメリカ海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」にヘリコプターで移動し、戦闘機などを視察しました。