国家公務員 女性管理職の割合が過去最高に
河野国家公務員担当大臣は、20日、閣議後の会見で、国家公務員の管理職などに占める女性の割合が、過去最高になったと明らかにしました。
河野大臣は、会見で、今年7月時点の国家公務員の管理職などに占める女性の割合を公表しました。局長など「指定職」への登用は4.4%。「課長相当職」への登用は、5.9%で、過去最高でした。ただ、今年度末までに、「指定職」は5%。「課長相当職」は7%という目標には届きませんでした。
河野大臣は、「女性の採用は進んできていると思う。あとは登用の面だ」と述べ、引き続き人事制度などの見直しを進める考えです。