5月の消費者物価指数 前年比3.2%上昇 エネルギーが下がる一方、食料などは上昇幅が拡大
5月の全国の消費者物価指数は1年前と比べ3.2%上昇しました。エネルギーが下がる一方、食料などは上昇幅が拡大しています。
総務省によりますと、5月の消費者物価指数は値動きの激しい「生鮮食品を除く総合指数」が前の年の同じ月と比べ3.2%上昇しました。
上昇率自体は4月と比べ0.2ポイント下がっており、政府の対策などにより電気代・都市ガス代を含む、エネルギーが1年前に比べ8.2%下がったことが影響しています。
しかし、たまごが35.6%、キャットフードが27.1%、宿泊料が9.2%それぞれ上昇するなど、幅広い品目で値上がりが続いています。