来日中のアメリカのブリンケン国務長官が日本テレビなどとオンラインで懇談し、民主主義の価値観を日米で推進していくことが重要だと強調しました。

ブリンケン国務長官「かつてないほど、日米が共に立ち上がり、民主主義こそが最善の道だと世界に示すことが重要だ」

また、最悪とされる日韓関係をめぐり日米韓３か国の連携が機能するかを問われ「できると信じているし、そうしなければならない」と述べ、日韓関係を改善する重要性を指摘しました。

一方、海洋進出を強める中国について「緊張が増している」などと警戒感を示すと共に１８日にアメリカのアラスカ州で予定されている中国との会談で「懸念を明確に伝える機会を心待ちにしている」と述べました。