通信アプリを運営するＬＩＮＥの個人情報保護に不備があった問題をめぐり、野党側は、新型コロナウイルスワクチン接種の予約でＬＩＮＥを活用する自治体への対応を質しました。

立憲民主党・杉尾議員「新型コロナのワクチン接種でもですね、予約にＬＩＮＥの活用を検討している自治体がですね、増えてきているというふうに思います。今回の事態を受けてこの予約システムというのは、これはどうなるのか」

厚生労働省・宮崎審議官「政府全体といたしましては、この事実関係を把握して適切な措置を講じるということとしておりますので、厚生労働省といたしましても、その方針に沿って対応していくという必要があると考えております」

また、野党側は宮城県で新規感染者数が増加していることについて、「ＧｏＴｏイートの再開が影響しているのではないか」と質しました。

これに対し、西村担当大臣は「カラオケスナックやキャバクラなどでもクラスターが発生していて、必ずしもＧｏＴｏイートとの明確な関係はわからない」とした上で、「飲食の場はリスクが高いので、ガイドラインの徹底を呼びかけていきたい」と述べました。