副反応に“救護所”大規模接種センター公開
新型コロナウイルスワクチンの接種対象を1都3県に拡大してから初めて、東京・大手町にある自衛隊運営の大規模接種センターが、報道陣に公開されました。
9日、新たに公開されたのは、接種によって重い副反応の疑いがある症状が出た人の対応にあたる「救護所」などです。
また、暑さ対策のため、新たに屋外の待機場所にミストが設置されたほか、接種会場内にクーラーが増設されました。
横浜市在住「(地元での予約が)無理でした。一生懸命やったけど。ここ(接種センター)がわりと早くやってくださるのでお願いしてありがたいです。(接種できて)ほっとしてます」
防衛省によりますと、大規模接種センターの来週14日以降の2週間の新規予約は低調で、東京会場では14万の接種枠に対し、およそ12万空きが残っています。
このため、政府は早期の予約を呼びかけています。