野党4党の合同チーム“選手村”厳しく批判
東京オリンピックの「選手村」が13日、オープンするのを前に立憲民主党や共産党など野党4党の合同チームが組織委員会からヒアリングを行いました。新型コロナ対策について説明を受けた野党議員は「穴の開いたバブルだ」などと厳しく批判しました。
野党議員は感染症対策のため、選手村の様子を隣接する建物から視察しました。大会組織委員会からは、空港で濃厚接触者と判断された選手や、濃厚接触者の疑いがあるとされた選手も他の選手と同じ棟の空き部屋に入るとの説明があったということです。
立憲民主党・奥野議員「バブルの中での感染が広がる恐れがあって、それは本当にものすごい懸念していますね。安全なはずの選手村でクラスターが起きたら本当に日本が世界に顔向けできないと思います」
また、選手村に出入りするスタッフの多くがまだ2回目のワクチン接種を済ませていないことも明らかになりました。野党議員は早急に見直す必要があると指摘しています。