大規模接種センター 9月下旬まで延長へ
政府は、東京と大阪で、自衛隊が運営する、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターについて、設置期限を9月下旬まで1か月程度、延長する方針を固めました。
自衛隊が運営する大規模接種センターは、5月24日から3か月の予定で始められ、8月下旬に設置期限を迎えます。政府関係者によりますと、接種の対象を全国の18歳以上に拡大したことで、引き続き、センターでの接種を希望する人がいることや、延長されず閉鎖されると、8月にセンターで1回目の接種をした人が、2回目をセンターで接種できなくなることから、1か月程度、延長が必要と判断しました。
ワクチンは、引き続きモデルナ製を使い、東京は1日あたり1万人、大阪は5000人に接種する体制を維持するということです。