石破氏と野田氏が会談 総裁選構図に影響は
自民党総裁選挙への立候補を検討している、石破元幹事長と野田聖子幹事長代行が会談しました。
石破氏は出るのか、出ないのか、総裁選の構図に大きく影響を与える石破氏の動向が焦点の一つとなっています。
野田聖子幹事長代行は、13日午後、石破元幹事長の国会内の事務所を訪れ、30分あまり会談しました。野田氏に近い議員は、「石破氏が出なければ、野田氏の推薦人になってもいいという議員がいる」と話していて、立候補に必要な推薦人集めが難航している野田氏としては、石破氏の真意を探る狙いがあったものとみられます。
一方、河野ワクチン担当大臣は、国会の議員会館の事務所をまわり支持を訴えました。河野氏は全ての自民党議員の事務所をまわる予定で、石破氏の事務所を訪問する際に2人がどのような話をするのかも焦点です。
一方、岸田前政調会長は海外の人権問題に対応する総理補佐官の新設を検討する、などといった、外交・安全保障政策を発表しました。
また、高市前総務大臣も、議員会館をまわり支援を要請しました。14日、決起集会を行う予定です。
一方、立憲民主党の枝野代表は、会見を開き、衆院選の公約を発表しました。選択的夫婦別姓の早期実現や同性婚を可能にする法制度の実現を目指すことを打ち出しました。