新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、政府が検討している、医療現場や保健所の負担軽減策の内容がわかりました。

複数の政府関係者によりますと、感染者の情報を管理するシステム「HER-SYS」の入力項目について、発生届の届出項目をさらに削減し、最小限必要な項目のみとすることを可能にします。

また、現在、発熱外来の受診に代わり、抗原検査キットを使って検査結果を自治体の健康フォローアップセンターなどに登録する自治体もありますが、これを全都道府県で実施できるよう促進するということです。

こうした内容について、政府は、4日夜、持ちまわりの対策本部で決定する方針です。