立憲代表選 西村智奈美氏「立候補を決意」
今月30日に行われる立憲民主党の代表選挙をめぐって、西村智奈美衆議院議員が17日午後、会見を開き、「立候補を決意した」と述べました。
西村氏は、会見で立候補に必要な推薦人のメドが立っていないことを明らかにし、立候補表明をきっかけに推薦人を確保して「必ず立候補したい」と強調しました。
立憲民主党・西村智奈美議員「私が先頭に立って党の運営にあたり、多様性のある立憲民主党として、多様性のある社会を目指す。この代表選挙に立候補することを決意いたしました」
西村氏は、「必ず女性の候補が出なければいけないと考えた」と語りました。その上で自民党総裁選に2人の女性が立候補したことをあげ、「今回立候補することの背景の一つになったことは間違いない」と述べました。
一方、立候補に意欲を示す小川淳也衆議院議員も推薦人を確保するため、はたらきかけを続けています。
17日午後、若手議員11人が所属するグループが会合を開き、泉健太政調会長と小川淳也衆議院議員を支持する方針を確認しました。
終了後、グループの代表をつとめる議員は、小川氏について「立候補するために助けられる部分があれば、手助けをしていきたい」と述べました。
代表選をめぐっては、これまでに泉健太政調会長と逢坂誠二衆議院議員が立候補を表明していて、この2人を軸とする戦いになるとみられます。このほか大串博志役員室長も立候補を模索しています。