細田議長「議員定数を多少増やしても罰は当たらない」
国会議員の定数をめぐり、細田衆議院議長が、「月給の手取りが100万円未満の議員の定数を多少増やしても罰は当たらない」と発言しました。
細田衆院議長「たくさんの議員を出して盛んな議論をしてもらうのがいいんです。1人当たり月給で100万円未満であるような手取りの議員を多少増やしたって罰は当たらない」
細田議長は自民党議員のパーティーであいさつし、「歳費を払うのが無駄だから定数を減らせという人もいる。しかし、普通の衆議院議員の手取りは70万円か60万円くらいだ」などと指摘しました。
その上で、「議員を減らせばいいというのは、この辺で考えた方がいい。民主主義というのは、できるだけ議員の数を多くして、盛んな議論をしてもらうのがいい」と述べました。