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日米韓3か国の担当者が協議 対北朝鮮で懸念を共有

2022年9月7日 22:43
日米韓3か国の担当者が協議 対北朝鮮で懸念を共有

日米韓3か国の北朝鮮問題の担当者が7日、都内で協議し、北朝鮮の核・ミサイル活動について深刻な懸念を共有しました。

外務省の船越アジア大洋州局長は7日、都内でアメリカのソン・キム北朝鮮担当特別代表や韓国の金健朝鮮半島平和交渉本部長と北朝鮮への対応などについて協議を行いました。3人による協議は、今年7月以来となります。

外務省によりますと、北朝鮮が核実験の準備を含め、核・ミサイル開発を加速していることについて、3か国は深刻な懸念を共有しました。また、核実験などが行われた場合には「毅然とした対応が必要だ」との考えで一致しました。

協議ではまた、ウクライナ侵攻を続けるロシアが北朝鮮から弾薬を購入しようとしている動きについても話し合われ、国連安保理決議に違反するとの認識で一致したということです。