「ライドシェア」一部解禁する方針固まる 来年4月から
一般のドライバーが自家用車を使って有料で客を運ぶライドシェアについて、政府が来年4月から一部解禁する方針を固めたことが分かりました。
政府関係者によりますと、政府はライドシェアを来年4月から一部解禁する方針を、20日のデジタル行財政改革会議で示すということです。
具体的にはタクシーが不足する地域や時間帯に限って一般のドライバーでも有料で客を運ぶことを認める方針です。
地方だけでなく都市部でも認められる方向で安全性に配慮する観点からタクシー会社が一般ドライバーの運行管理や運送責任を担います。
一方、道路運送法の改正が必要となる全面解禁については年明けから改めて議論する予定です。