レバノン在住日本人等の退避準備 周辺国に自衛隊機派遣を命令
イスラエルとレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラによる戦闘が激化する中、レバノンから日本人などを退避させるため、木原防衛大臣は自衛隊機を周辺国に待機させるように命じました。
防衛省によりますと27日、上川外務大臣から木原大臣に対して、レバノンに在住する日本人などの退避の準備をするよう、要請がありました。
これを受け木原大臣は、航空自衛隊の輸送機をヨルダンとギリシャに向かわせ、待機するよう命じたということです。準備が整い次第、自衛隊機は出発する予定です。
外務省によりますと、レバノンには大使館員など50人前後の日本人が滞在しているということです。
最終更新日:2024年9月27日 19:17