ビル・ゲイツさんに旭日大綬章 途上国での公衆衛生、改善への取り組みなど評価
アメリカのIT大手マイクロソフトの共同創業者、ビル・ゲイツさんが外務省を訪れ、旭日大綬章の証書と勲章を受け取りました。
林外相「旭日大綬章の受章おめでとうございます」
ビル・ゲイツさんは、共同議長を務める慈善団体を通じた途上国での公衆衛生、改善への取り組みなどが評価され、2020年の春の外国人叙勲で旭日大綬章の受章が発表されていました。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響などで伝達式が先延ばしとなり、18日の授与となったものです。
林外相が「グローバルヘルスの分野で多大な貢献をしてきた」などとたたえたのに対し、ゲイツ氏は「この受章を光栄に思う」「残りの人生で自分のできるベストを尽くす」などと述べました。