国会を欠席し続けている政治家女子48党のガーシー参議院議員をめぐり、再び処分を検討する参議院の懲罰委員会が来週14日に開かれることが決まりました。

ガーシー議員は国会を欠席し続けていて、参議院が決めた「本会議場での陳謝」の処分にも応じませんでした。このため、参議院の懲罰委員会は協議し、来週14日に再び委員会を開き処分を検討することを決めました。ガーシー議員側の弁明は同じ48党の浜田参院議員が行うということです。

参院懲罰委員会・鈴木委員長「（国会出席という）基本を一切せずして、ただ、外からいろいろものを言うというだけでも、これは国民に対して私は恥ずべきことでないかと」

与野党からは「除名もやむを得ない」との声があがっていて、ガーシー議員は除名処分となり、国会議員の資格を失う可能性が高まっています。

一方、48党の大津党首は会見で、除名に反対する考えを示しました。