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県議会開会「機会あれば復党したい」賭けゴルフ疑惑報道で自民離党し欠席続いた議員が出席

2024年6月14日 19:21
県議会開会「機会あれば復党したい」賭けゴルフ疑惑報道で自民離党し欠席続いた議員が出席

熊本県の木村敬知事の就任後、初めてとなる定例県議会が14日、開会しました。

■木村敬知事
「県民が主人公の県政に向けて現場に出向き、県民の皆様の声に耳を傾けながらスピード感を持って県政運営に努力して参ります」

木村知事は、14日に開会した県議会でこのように決意を述べました。県政が取り組む最優先事項として、熊本豪雨からの復興と緑の流域治水の推進をあげ、住まいの再建や球磨川流域の再生・発展に向けた取り組みをさらに進めていくと語りました。

また総額854億円の一般会計補正予算案が提出されました。木村県政としての事実上の当初予算で、五木村の振興や球磨川流域の治水対策に7800万円、「不退転の決意で実行する」とした渋滞対策に総額75億8100万円、このほか地下水の保全対策に2500万円などとなっています。

県議会の会期は7月5日までです。

また14日の県議会には、週刊誌で賭けゴルフの疑惑などが報じられた後、体調不良を理由に欠席していた増永慎一郎県議も出席しました。増永県議は2月に自民党を離党していましたが14日、報道陣の取材に対し「有権者に認めてもらうことが前提」としながら、「機会があれば復党したい」という意思を示しました。

熊本県民テレビのニュース