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衆院選公示 山形県内3選挙区に計10人立候補届け出 県1区の3候補の第一声 

2024年10月15日 12:28
衆院選公示 山形県内3選挙区に計10人立候補届け出 県1区の3候補の第一声 
衆議院議員選挙が15日公示され、山形県内の3つの選挙区ではこれまでに前職と新人のあわせて10人が立候補を届け出ました。

山形県1区に立候補したのは、届け出順に立憲民主党の新人・原田和広さん(51)、日本共産党の新人・三井寺修さん(44)、自由民主党の前職・遠藤利明さん(74)の3人です。

届け出後、原田さんは山形市内で第一声を上げました。

立憲・新 原田和広候補「今一番求めているものは経済対策。大企業には相応の負担をしていただく。一方で中小企業の法人税を引き下げる。そうやって中小企業の負担を減らすことで山形でも時給1500円十分可能だと思う。東京に人を取られることもなく逆に東京から若者を呼び戻すことができるようになる」

三井寺さんは山形市内で第一声を上げました。

共産・新 三井寺修候補「今度の衆議院選挙、石破自公政権の表紙を変えるだけではなく中身も変えていく必要がある。非正規雇用を正規雇用へ、残業規制の強化、サービス残業の温床となっている違法脱法の長時間労働の是正に取り組んでいく」

遠藤さんは公務で県外にいるためビデオメッセージで第一声を上げました。

自民・前 遠藤利明候補「補正予算を編成し日本の経済を安定したくましく成長していく。そんな取り組みをしないといけないと思っている。政治のど真ん中で私に仕事をさせていただきたい。新たな気持ちでがむしゃらに取り組んでいく」

衆院選の立候補の受け付けは15日午後5時に締め切られ、これまでのところ山形県内3つの選挙区であわせて10人が立候補を届け出ています。

衆院選は15日から12日間の選挙戦がスタートし、10月27日に投開票が行われます。

山形県内の有権者数は14日現在、87万4522人で前回衆院選より3万3103人減少しています。期日前投票は16日午前8時半から始まります。
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