道志村 議会解散の是非を問う住民投票 リコール成立せず 山梨県
道志村議会の解散の是非を問う住民投票は4日、投開票され、反対が賛成を100票余り上回りリコールは成立しませんでした。
村議会の解散請求は、2021年の村長選での不正投票事件を巡る長田富也村長へのリコール請求の過程で、住民団体が署名簿を縦覧できなくするよう求めたものの、議会が認めなかったため請求していたもので、昨夜の開票の結果、反対が624票で賛成を100票余り上回りリコールは成立しませんでした。
村の選挙管理委員会によりますと投票率は84・63%でした。
結果を受けて住民団体は「今年5月の任期満了に伴い行われる村議選での反村長派の過半数獲得を目指す」としています。