富士山の通行料 来季から値上げを検討 週末の混雑解消へ曜日で金額差も 山梨
今シーズンから富士山で徴収が始まった1人2000円の通行料について県は1日、来シーズンからの値上げを検討することを明らかにしました。混雑を避けるため、曜日ごとに金額差を設けることも検討します。
これは1日に始まった9月定例県議会の代表質問で長崎知事が明らかにしたものです。
富士山5合目では今年の夏山シーズン、1人2000円の通行料を徴収しましたが、長崎知事は通行料収入により、これまで県の予算でまかなっていた誘導員の人件費やトイレの設置費用など約5000万円分が削減されたと明らかにしました。
一方で登山者が負担すべき費用を再検討する必要があるとし、「必要となる費用を改めて精査し、通行料の引き上げを視野に見直していく」と説明しました。
また、週末に混雑することから通行料の金額に曜日で差を設けることも検討していくということです。
これは1日に始まった9月定例県議会の代表質問で長崎知事が明らかにしたものです。
富士山5合目では今年の夏山シーズン、1人2000円の通行料を徴収しましたが、長崎知事は通行料収入により、これまで県の予算でまかなっていた誘導員の人件費やトイレの設置費用など約5000万円分が削減されたと明らかにしました。
一方で登山者が負担すべき費用を再検討する必要があるとし、「必要となる費用を改めて精査し、通行料の引き上げを視野に見直していく」と説明しました。
また、週末に混雑することから通行料の金額に曜日で差を設けることも検討していくということです。