トラブル相談増加 美容医療めぐり厚労省が夏にも初の検討会
トラブルの相談が増加している美容医療をめぐり、厚生労働省は夏にも適切なあり方を話し合う検討会を初めて開催することを決めました。
レーザー脱毛や脂肪吸引などの美容医療は、現在、ほとんどが「自由診療」となっていて金額や診療内容の妥当性を審査する制度などはありません。
美容医療への関心が高まる一方、トラブルの相談は増加していて、国民生活センターによりますと昨年度の美容医療に関する相談件数は5年前のおよそ2.9倍になっています。
厚労省は対策の検討も必要だとしていて今後、専門家などを集め夏にも初会合を開催する予定です。