所在不明の小中学生は全国で397人
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学校や教育委員会が、1年以上、所在を把握できていない小中学生が、今年5月1日の時点で全国で計397人いることが文部科学省の調査で分かった。
内訳は、小学生が252人、中学生が145人となっている。3年連続で減少はしているが、文部科学省は「400人近くいるのは数字としては多く、政府全体として対策を検討していきたい」としている。
一方、昨年度、「不登校」を理由に30日以上学校を欠席した小中学生は約12万人に上った。不登校の児童や生徒の数はここ数年、減少傾向にあったが、前年度より約7000人増えた形。