自販機不審火防げ!警視庁が防犯イベント
自動販売機が燃える不審火が相次いでいる東京・葛飾区で、警視庁は3日、住民らに防犯を呼びかけるイベントを行った。
葛飾区のJR亀有駅の周辺では、警視庁の警察官や地元のボランティアら約30人が、自動販売機に防犯を呼びかけるステッカーを貼ったり、住民らにチラシを配布したりした。
葛飾区では、先月から現金が目当てとみられる自動販売機の釣り銭取り出し口を燃やす不審火が相次いでいて、少なくとも26台が被害にあっている。
警視庁は、地域と一体となって犯罪の起きにくい社会づくりを目指すとともに、不審者を見かけたらすぐに通報してほしいと呼びかけている。