群馬大病院“腹腔鏡”手術問題で弁護団結成
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群馬大学病院で、腹腔(ふくくう)鏡を使う肝臓の手術を受けた患者8人が死亡した問題で、被害者弁護団が結成された。
群馬大学病院では、同じ医師が執刀した腹腔鏡を使った肝臓手術で5年間に8人が死亡、肝臓の開腹手術でも10人が死亡している。「病院側の検証が適切なのか調べてほしい」と遺族らから相談を受けて弁護団を結成したのは、医療事故を専門に扱う「医療問題弁護団」の弁護士8人。弁護団は「患者が続けて亡くなっているのに手術を続けたのは悪質だ」としていて、カルテや手術のビデオをもとに調査を進めるという。