沖縄県知事選の投票はじまる 辺野古移設など争点
アメリカ軍普天間基地の移設問題などが争点の沖縄県知事選挙が、11日、投票日を迎えました。
沖縄県知事選挙には、無所属の新人で前衆院議員の下地幹郎氏、無所属の新人で、自民党と公明党が推薦する前宜野湾市長の佐喜真淳氏、無所属の現職で、立憲民主党や共産党など「オール沖縄」勢力が推す玉城デニー氏が立候補しています。
争点となる普天間基地の名護市辺野古への移設について、下地氏は「すでに埋め立てられた部分の駐機場としての活用」、佐喜真氏は「容認」、玉城氏は「反対」を訴えています。
午前10時までの投票率は4.73%で、前回を1.08ポイント上回っています。
一方、10日までに、有権者の29.92%にあたる35万1942人が期日前投票を済ませています。
投票は一部の地域を除き午後8時に締め切られ、深夜までには大勢が判明する見込みです。