電子看板使い“警察官の採用”PR 警視庁
企業などの採用活動が本格化する中、東京オリンピックに向けて優秀な人材を獲得しようと、警視庁は10日から、全国の主要なJRの駅で、電子看板を使った警察官の採用PRを始めた。
警視庁は10日から1週間、東京や大阪、福岡など全国にある主要な36か所のJRの駅で、電子看板を使った採用PRを始めた。「首都を守るプライド。」というキャッチコピーや活動の様子を伝えるもので、全国から警察官を募るため、お盆で帰省する学生などにアピールするのが狙い。
民間企業の採用拡大や少子化の影響で、警察官の志望者は減少傾向だということで、警視庁は、新たな取り組みを優秀な人材の確保につなげたいとしている。