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マイナンバー記載の転出証明書を誤交付

2015年10月27日 16:46

 横浜市の鶴見区役所で26日、マイナンバーが記載された転出証明書を、誤って別の住民に交付するミスがあったことがわかった。

 横浜市によると、26日、鶴見区役所で女性が転出届を提出した際、区が発行する転出証明書を、同じ手続きをしていた別の住民に誤って交付したという。転出証明書には、女性と家族合わせて3人分の氏名や転出先の住所のほか、今月5日から記載が始まったマイナンバーが載っていた。

 女性から「転出証明書を受け取っていない」と指摘があってミスが発覚したということで、区役所は、誤って交付した住民に連絡をとって、転出証明書を回収したという。

 横浜市は、女性と家族3人分のマイナンバーを変更する手続きをとることにしていて、「今後は本人確認を徹底するなどして、再発防止に努める」とコメントしている。