マイナンバー記載の転出証明書を誤交付
横浜市の鶴見区役所で26日、マイナンバーが記載された転出証明書を、誤って別の住民に交付するミスがあったことがわかった。
横浜市によると、26日、鶴見区役所で女性が転出届を提出した際、区が発行する転出証明書を、同じ手続きをしていた別の住民に誤って交付したという。転出証明書には、女性と家族合わせて3人分の氏名や転出先の住所のほか、今月5日から記載が始まったマイナンバーが載っていた。
女性から「転出証明書を受け取っていない」と指摘があってミスが発覚したということで、区役所は、誤って交付した住民に連絡をとって、転出証明書を回収したという。
横浜市は、女性と家族3人分のマイナンバーを変更する手続きをとることにしていて、「今後は本人確認を徹底するなどして、再発防止に努める」とコメントしている。