公立小中高一貫校 7年後メド全国初開設へ
小学校から高校までの12年間を一貫して学ぶ公立の小中高の一貫校が、7年後をメドに東京・立川市に開設されることになった。東京都によると、公立の小中高一貫校の開設は全国で初めて。
東京都の構想では、国際的に活躍できる人材の育成を目標に、小中高一貫校として7年後の2022年度をメドに開校を目指すとしている。東京都は、現在、中高一貫教育を行っている立川市の都立立川国際中等教育学校に新たに付属の小学校を設置し、英語教育に標準の2倍の授業時間を確保することなどを検討している。
東京都によると、公立の小中高一貫校の開設は全国初で、今後、具体的な内容について検討を進めることにしている。